7人のメガネ男子にごちゅーい!
「チッ……。チビって言うな!!」
総長様が、藍の発言にキレる。
「ていうか…、そういう情報ってどこで入手してんだよ」
愛美が、不思議そうに藍のことをジロジロ見てた。
「秘密に決まってるじゃん。僕以外の人は、あまり知らないよ」
藍が、無表情淡々と愛美に冷たく言い放った。
「その情報ってどこまで知れるんだ?」
風真君が、ふぁあ……、とあくびしながら藍に聞いた。
「その人の体重身長座高どころか体全部のデータは勿論。その人の家族構成、性格、癖、口癖。IQや得意教科、苦手教科。初恋や、彼女彼氏までのデータ。過去のこともあるけど。今後、その人はどんな風に成長するか、予想データもある」
藍は、一言も噛まずに機械のようにペラペラ話していた。
「「「………………………」」」
「それと、僕は興味のある人や嫌いな奴の情報しか集めない」
「なんで嫌いな人の情報を集めるの?」
私は、少し疑問に思い、藍に聞いた。
だって、少なくとも嫌いな人のことは考えたくないっていう人が多いんじゃないのかな?
「それはね……。嫌いな奴の苦手なものを覚えて、……ムカついた時に苦手なもの出す。……そうすれば、少しは静かになって黙るでしょ……?だから、僕は情報を集めるの」
「お前、性格思った以上に悪いな……」
尚矢が、呆れた表情で藍のことをジロッと見ていた。
「黙れ。ヤリマン」
藍が、シレッと尚矢に、何かを言っていた。
「うるせぇ!お前こそ黙れ!クソオカマ」
尚矢は、藍の言ったことにムカついたのか。顔を真っ赤にして怒鳴った。
「黙れ。ヤリマン」
「おい。ヤメろ。尚矢…。コイツに何言ってもお前は勝てねぇよ」
総長様が、尚矢の背中を軽く殴ってた。尚矢が、そのちょっとの衝撃で背中が仰け反っていた。
「チッ…………」
尚矢は、諦めてドカッと座った。
「本当に仲悪いねー………」
直樹君が、苦笑いをしながら手で顔の近くをあおいでいた。
「コイツと仲良くなる位なら、梓と手繋いでデートした方がマシだ」
「キメェよ。尚矢…、俺はお断りだ」
総長様が、シッシッと、虫をどけるような手の動きをした。
「へぇー。じゃあ、お前は、コイツとイチャイチャ出来んのか?」
尚矢が、藍を指さして、総長様に問い掛けた。
「「絶対に」」
「嫌だ。キモい。死んだ方がマシ」
藍が、心底嫌そうな顔をして、全否定する。
「無理。ウザイ。消えた方がマシ」
総長様が、顔を真っ青にしながら言った。
「ハハッ……、だろ?」
「あぁ……、絶対に無理だな…」
「そのまえに、コイツと仲良く出来んの生徒会委員だけだろ。……ていうか、こんなに性格悪かったら絶対モテねぇだろ」
尚矢が、苦笑いしてから寝っ転がった。
「そう?…藍、モテるよ?」
私が、首を傾げて藍の周りのことを思い出す。
「うんうん!!藍、モテるよ!!」
雪斗が、上下に首をふった。生徒会委員の殆どの皆も首を上下にふっていた。
「………ん?僕、モテないよ。勘違いがヒドくない……?」
藍が、フッと鼻で笑って、自虐的な発言をした。
総長様が、藍の発言にキレる。
「ていうか…、そういう情報ってどこで入手してんだよ」
愛美が、不思議そうに藍のことをジロジロ見てた。
「秘密に決まってるじゃん。僕以外の人は、あまり知らないよ」
藍が、無表情淡々と愛美に冷たく言い放った。
「その情報ってどこまで知れるんだ?」
風真君が、ふぁあ……、とあくびしながら藍に聞いた。
「その人の体重身長座高どころか体全部のデータは勿論。その人の家族構成、性格、癖、口癖。IQや得意教科、苦手教科。初恋や、彼女彼氏までのデータ。過去のこともあるけど。今後、その人はどんな風に成長するか、予想データもある」
藍は、一言も噛まずに機械のようにペラペラ話していた。
「「「………………………」」」
「それと、僕は興味のある人や嫌いな奴の情報しか集めない」
「なんで嫌いな人の情報を集めるの?」
私は、少し疑問に思い、藍に聞いた。
だって、少なくとも嫌いな人のことは考えたくないっていう人が多いんじゃないのかな?
「それはね……。嫌いな奴の苦手なものを覚えて、……ムカついた時に苦手なもの出す。……そうすれば、少しは静かになって黙るでしょ……?だから、僕は情報を集めるの」
「お前、性格思った以上に悪いな……」
尚矢が、呆れた表情で藍のことをジロッと見ていた。
「黙れ。ヤリマン」
藍が、シレッと尚矢に、何かを言っていた。
「うるせぇ!お前こそ黙れ!クソオカマ」
尚矢は、藍の言ったことにムカついたのか。顔を真っ赤にして怒鳴った。
「黙れ。ヤリマン」
「おい。ヤメろ。尚矢…。コイツに何言ってもお前は勝てねぇよ」
総長様が、尚矢の背中を軽く殴ってた。尚矢が、そのちょっとの衝撃で背中が仰け反っていた。
「チッ…………」
尚矢は、諦めてドカッと座った。
「本当に仲悪いねー………」
直樹君が、苦笑いをしながら手で顔の近くをあおいでいた。
「コイツと仲良くなる位なら、梓と手繋いでデートした方がマシだ」
「キメェよ。尚矢…、俺はお断りだ」
総長様が、シッシッと、虫をどけるような手の動きをした。
「へぇー。じゃあ、お前は、コイツとイチャイチャ出来んのか?」
尚矢が、藍を指さして、総長様に問い掛けた。
「「絶対に」」
「嫌だ。キモい。死んだ方がマシ」
藍が、心底嫌そうな顔をして、全否定する。
「無理。ウザイ。消えた方がマシ」
総長様が、顔を真っ青にしながら言った。
「ハハッ……、だろ?」
「あぁ……、絶対に無理だな…」
「そのまえに、コイツと仲良く出来んの生徒会委員だけだろ。……ていうか、こんなに性格悪かったら絶対モテねぇだろ」
尚矢が、苦笑いしてから寝っ転がった。
「そう?…藍、モテるよ?」
私が、首を傾げて藍の周りのことを思い出す。
「うんうん!!藍、モテるよ!!」
雪斗が、上下に首をふった。生徒会委員の殆どの皆も首を上下にふっていた。
「………ん?僕、モテないよ。勘違いがヒドくない……?」
藍が、フッと鼻で笑って、自虐的な発言をした。