7人のメガネ男子にごちゅーい!
「まぁ、まぁ……。風真には、後で罰をあげるから、今は、学園祭の事を考えようか」
蓮さんが、笑顔で、藍の頭を撫でた。でも、風真君は、蓮さんの発言に、少し首を傾げる。
「なんで、俺が罰を貰わないといけないんだよ……」
「その理由は、藍がついさっき言ったよ?」
蓮さんが、藍の肩をポンポンッと、叩く。
「……俺が、幼児体型の頭を撫でたら罰を貰うのかよ」
風真君が、眉間にしわを寄せながら、蓮さんに聞いていた。
「うん。そうだよ?」
蓮さんは、ニコッと風真君に向かって優しく笑った。
「なんで、俺だけなんだ?」
「ん?」
「藍とか、キスしてんだろ。それに、蓮だって。前、幼児体型が風邪で休んだ時っ……、ってぇ………………」
風真君が、話している途中で。蓮さんが、長い脚で、風真君のお腹を軽く蹴った。
「………風真…。言っていいことと、悪いことがあるって知ってたかな?」
「…………チッ…。んで、俺だけ……」
風真君は、不機嫌な様子で、舌打ちをした。蓮さんは、少し俯いてから、顔をあげて、ニコッといつもの笑顔に戻った。
「ごめんね。じゃあ、学園祭のことを考えよう?」
「そうだな。ほら、さっさと、各自、自分達の仕事につけ」
会長が、手を二回叩くと、皆が自分達の仕事をするために、動き始める。
ちなみに、仕事の分担は。
学園祭での全クラスの使う予算の計算等を。
要君、藍。
五年前までの資料に目を通して、今年用に纏めるのを。
私、雪斗。
学園祭で使える道具の確認等を。
風真君、直樹君。
そして、全ての確認とチェックを。
会長、蓮さん。
皆は、計画的にサクサクこなすから、いつも、予定より早く終わるけど。
学園祭のことに関しては……。
結構、手がかかりそうな予感がする…。
そんな事を考えていると、雪斗に肩をポンポンッと、叩かれる。
「ん?なに?雪斗……」
「優花は、こっちの一年生の資料を見て?僕は、二年生と三年生の資料を見て、まとめるね」
「え?雪斗、二学年分全部を一人で、やるの?!」
雪斗に、少し厚い紙の束を貰う。チラッと、雪斗の分を見ると、私の三倍位の厚さの紙の束をもっていた。
「え?だって、優花にそんな大変なことさせられないよ…」
「でも、二人で協力したら、早く終われそうじゃない?」
「…だけど、僕、優花に苦労させたくないから………」
「なに言ってんのさ!いつも、幼なじみ三人で協力してるじゃん!大丈夫!二人で協力したら、早く終わるよ!」
「…ありがとう。……じゃあ、そうしよっか」
雪斗は、優しく微笑んで、私の頭を撫でて違う部屋に移った。
蓮さんが、笑顔で、藍の頭を撫でた。でも、風真君は、蓮さんの発言に、少し首を傾げる。
「なんで、俺が罰を貰わないといけないんだよ……」
「その理由は、藍がついさっき言ったよ?」
蓮さんが、藍の肩をポンポンッと、叩く。
「……俺が、幼児体型の頭を撫でたら罰を貰うのかよ」
風真君が、眉間にしわを寄せながら、蓮さんに聞いていた。
「うん。そうだよ?」
蓮さんは、ニコッと風真君に向かって優しく笑った。
「なんで、俺だけなんだ?」
「ん?」
「藍とか、キスしてんだろ。それに、蓮だって。前、幼児体型が風邪で休んだ時っ……、ってぇ………………」
風真君が、話している途中で。蓮さんが、長い脚で、風真君のお腹を軽く蹴った。
「………風真…。言っていいことと、悪いことがあるって知ってたかな?」
「…………チッ…。んで、俺だけ……」
風真君は、不機嫌な様子で、舌打ちをした。蓮さんは、少し俯いてから、顔をあげて、ニコッといつもの笑顔に戻った。
「ごめんね。じゃあ、学園祭のことを考えよう?」
「そうだな。ほら、さっさと、各自、自分達の仕事につけ」
会長が、手を二回叩くと、皆が自分達の仕事をするために、動き始める。
ちなみに、仕事の分担は。
学園祭での全クラスの使う予算の計算等を。
要君、藍。
五年前までの資料に目を通して、今年用に纏めるのを。
私、雪斗。
学園祭で使える道具の確認等を。
風真君、直樹君。
そして、全ての確認とチェックを。
会長、蓮さん。
皆は、計画的にサクサクこなすから、いつも、予定より早く終わるけど。
学園祭のことに関しては……。
結構、手がかかりそうな予感がする…。
そんな事を考えていると、雪斗に肩をポンポンッと、叩かれる。
「ん?なに?雪斗……」
「優花は、こっちの一年生の資料を見て?僕は、二年生と三年生の資料を見て、まとめるね」
「え?雪斗、二学年分全部を一人で、やるの?!」
雪斗に、少し厚い紙の束を貰う。チラッと、雪斗の分を見ると、私の三倍位の厚さの紙の束をもっていた。
「え?だって、優花にそんな大変なことさせられないよ…」
「でも、二人で協力したら、早く終われそうじゃない?」
「…だけど、僕、優花に苦労させたくないから………」
「なに言ってんのさ!いつも、幼なじみ三人で協力してるじゃん!大丈夫!二人で協力したら、早く終わるよ!」
「…ありがとう。……じゃあ、そうしよっか」
雪斗は、優しく微笑んで、私の頭を撫でて違う部屋に移った。