7人のメガネ男子にごちゅーい!
苦手な女の子 蓮side
今日は、嫌になる位の晴天。今日は生徒会委員で、明後日のゴールデンウイークに向けて準備をした。今日、優花ちゃんは休み。雪斗によると、凄い高熱らしい。
「蓮、お願い!!優花のお見舞い行ってきて!」
今、俺は雪斗に凄い頭を下げられてる。
「なんで俺?」
「僕、昨日優花の家に入って看病?してたんだけど、理性が吹っ飛びそうになるんだよ…。で、蓮はゴールデンウイークの準備も終わってるし、一番暇なのが蓮しかいないんだよ。しかも、優花の事はまだ好きじゃないんでしょ?だから…」
暇なのってちょっと失礼だな。雪斗…。
って、言っても俺、優花ちゃんがちょっと苦手なんだよな……。何か、サバサバしすぎで。俺は、サバサバしすぎの女の子はちょっと苦手。
俺的には甘える女の子の方が好きと、いうか、タイプ。……でも、一応生徒会委員の仲間の頼みだし……。しょうがない……。
「良いよ。家は、どこ?」
「本当?!ありがとう。蓮。ココが優花の家の場所。後、これお見舞いの品として、僕が苺で、藍が林檎。要が、ミカン。会長が、ぇっと、バナナ。直樹が、梨。風真が、レモン」
ドサッと結構重たい果物を持たされて、雪斗に早く行けと言われ、今、優花ちゃんの家の前。ベルを鳴らしたが出てこない。
変だなと思ってドアに手をかけると、開いてた。
俺は、最悪な事態を覚悟して入ったら、優花ちゃんが玄関で倒れてた。
「ゆっ……優花ちゃん!?大丈夫?」
優花ちゃんの体を揺らす。優花ちゃんは目をゆっくり開けた。
「あっ。蓮さん…だぁ」
ん?優花ちゃんが何か違う。雰囲気が違う。
「優花ちゃん大丈夫?」
「大丈夫でぇす…」
その割には、優花ちゃんは支えられないと体が起き上がれない状態だった。
「熱は?」
「まだ、測ってませぇん」
優花ちゃんは、顔が真っ赤かで呂律が回ってなかった。
「じゃあ、今測っちゃおうか」
「んっ……はい」
まぁ、何となく雪斗の言ってた事が分かる。トロンっとしてウルウルな瞳に、真っ赤に染まる頬。息は、苦しそう。直樹なら押し倒して襲うレベル。結構高い。
「体温計はどこ?」
「………ぇっと、……。確…か私の部…屋でぇす。こっち、で…す」
フラフラと優花ちゃんが歩く。俺は、倒れそうだったから優花ちゃんを支えた。
「ありがぁ…とうござい…ます」
「うん。大丈夫」
ガチャっと優花ちゃんの部屋を開ける。普通に女の子らしい部屋。動物のぬいぐるみがあって。苺のカーテンに苺の絨毯。
「ぇっと、……ありました……」
すると、急にパジャマのボタンを外してきた。
「ちょっ、何してるの?」
俺は、この子は何をしてるか一瞬分からなくなった。
「えっ?体温測る……から…。何で、雪斗と同じ事…聞くんですか?」
そういう事か……。確かに、優花ちゃんの事が好きだったら、理性保つの大変だね。だから、優花ちゃんの事が苦手な俺に頼んだのか。
「いや、なんでも無いよ。熱、測って?」
「はい……」
しばらく待ってると、ピピッピピッと体温計が鳴った。
「ちょっと見し………」
四十度!?早く寝かせないと!!
「優花ちゃん、早く横になって?熱が高いよ」
「はぁい……」
優花ちゃんはフラフラっとベットに向かったけど、足元にあったぬいぐるみを踏んでバランスを崩して転んだ。
「優花ちゃん……大丈夫?」
俺は、起き上がる気配の無い優花ちゃんに近寄る。腕を引っ張ると優花ちゃんは泣いてた。
「ふぇ………ぅう………」
「大丈夫?どこ打ったの?どこ痛いか言える?」
「全身痛いよぉ………」
優花ちゃんはワンワン泣いた。俺は、何も出来ないから、頭を撫でてあげてた。
「泣き止んだ?」
「は…ぁい」
俺は、優花ちゃんのオデコに手を当てる。ヤバい。熱上がってる……。俺は、優花ちゃんを抱っこしてベットに寝かせた。
「今、冷えピタとってくるから待っててね?」
俺が、果物と一緒に入ってたような冷えピタをとりに行こうとしたら、優花ちゃんに止められた。
「行かないで……」
────ドキッ
………ん?!ドキッ?!俺、今ドキッってした?優花ちゃんにドキッってしたの?苦手なのに……?ん?ん?ん?ん?何でだ?何で、俺は優花ちゃんの言動にドキッってするんだ?
「ひっ…冷えピタとってくるだけだからね?」
俺は、自分を落ち着かせようと深呼吸をしながら優花ちゃんの手をとった。
「………ふぇ……」
優花ちゃん泣き出しちゃった。俺は、急いで冷えピタをとってきて、優花ちゃんの部屋に戻った。
「蓮、お願い!!優花のお見舞い行ってきて!」
今、俺は雪斗に凄い頭を下げられてる。
「なんで俺?」
「僕、昨日優花の家に入って看病?してたんだけど、理性が吹っ飛びそうになるんだよ…。で、蓮はゴールデンウイークの準備も終わってるし、一番暇なのが蓮しかいないんだよ。しかも、優花の事はまだ好きじゃないんでしょ?だから…」
暇なのってちょっと失礼だな。雪斗…。
って、言っても俺、優花ちゃんがちょっと苦手なんだよな……。何か、サバサバしすぎで。俺は、サバサバしすぎの女の子はちょっと苦手。
俺的には甘える女の子の方が好きと、いうか、タイプ。……でも、一応生徒会委員の仲間の頼みだし……。しょうがない……。
「良いよ。家は、どこ?」
「本当?!ありがとう。蓮。ココが優花の家の場所。後、これお見舞いの品として、僕が苺で、藍が林檎。要が、ミカン。会長が、ぇっと、バナナ。直樹が、梨。風真が、レモン」
ドサッと結構重たい果物を持たされて、雪斗に早く行けと言われ、今、優花ちゃんの家の前。ベルを鳴らしたが出てこない。
変だなと思ってドアに手をかけると、開いてた。
俺は、最悪な事態を覚悟して入ったら、優花ちゃんが玄関で倒れてた。
「ゆっ……優花ちゃん!?大丈夫?」
優花ちゃんの体を揺らす。優花ちゃんは目をゆっくり開けた。
「あっ。蓮さん…だぁ」
ん?優花ちゃんが何か違う。雰囲気が違う。
「優花ちゃん大丈夫?」
「大丈夫でぇす…」
その割には、優花ちゃんは支えられないと体が起き上がれない状態だった。
「熱は?」
「まだ、測ってませぇん」
優花ちゃんは、顔が真っ赤かで呂律が回ってなかった。
「じゃあ、今測っちゃおうか」
「んっ……はい」
まぁ、何となく雪斗の言ってた事が分かる。トロンっとしてウルウルな瞳に、真っ赤に染まる頬。息は、苦しそう。直樹なら押し倒して襲うレベル。結構高い。
「体温計はどこ?」
「………ぇっと、……。確…か私の部…屋でぇす。こっち、で…す」
フラフラと優花ちゃんが歩く。俺は、倒れそうだったから優花ちゃんを支えた。
「ありがぁ…とうござい…ます」
「うん。大丈夫」
ガチャっと優花ちゃんの部屋を開ける。普通に女の子らしい部屋。動物のぬいぐるみがあって。苺のカーテンに苺の絨毯。
「ぇっと、……ありました……」
すると、急にパジャマのボタンを外してきた。
「ちょっ、何してるの?」
俺は、この子は何をしてるか一瞬分からなくなった。
「えっ?体温測る……から…。何で、雪斗と同じ事…聞くんですか?」
そういう事か……。確かに、優花ちゃんの事が好きだったら、理性保つの大変だね。だから、優花ちゃんの事が苦手な俺に頼んだのか。
「いや、なんでも無いよ。熱、測って?」
「はい……」
しばらく待ってると、ピピッピピッと体温計が鳴った。
「ちょっと見し………」
四十度!?早く寝かせないと!!
「優花ちゃん、早く横になって?熱が高いよ」
「はぁい……」
優花ちゃんはフラフラっとベットに向かったけど、足元にあったぬいぐるみを踏んでバランスを崩して転んだ。
「優花ちゃん……大丈夫?」
俺は、起き上がる気配の無い優花ちゃんに近寄る。腕を引っ張ると優花ちゃんは泣いてた。
「ふぇ………ぅう………」
「大丈夫?どこ打ったの?どこ痛いか言える?」
「全身痛いよぉ………」
優花ちゃんはワンワン泣いた。俺は、何も出来ないから、頭を撫でてあげてた。
「泣き止んだ?」
「は…ぁい」
俺は、優花ちゃんのオデコに手を当てる。ヤバい。熱上がってる……。俺は、優花ちゃんを抱っこしてベットに寝かせた。
「今、冷えピタとってくるから待っててね?」
俺が、果物と一緒に入ってたような冷えピタをとりに行こうとしたら、優花ちゃんに止められた。
「行かないで……」
────ドキッ
………ん?!ドキッ?!俺、今ドキッってした?優花ちゃんにドキッってしたの?苦手なのに……?ん?ん?ん?ん?何でだ?何で、俺は優花ちゃんの言動にドキッってするんだ?
「ひっ…冷えピタとってくるだけだからね?」
俺は、自分を落ち着かせようと深呼吸をしながら優花ちゃんの手をとった。
「………ふぇ……」
優花ちゃん泣き出しちゃった。俺は、急いで冷えピタをとってきて、優花ちゃんの部屋に戻った。