7人のメガネ男子にごちゅーい!
「それだから、直樹の好きな人は直樹の事を見てくれないんだよ」
「抱きついても文句言わないけどね」
直樹が勝ち誇った顔で、コッチを見る。
「僕は、間接キスしたし」
「なっ、何だと?!」
「ふんっ。直樹より、僕の方が勝ってるね」
「ん?藍と直樹君、何か勝負してるの?」
優花が苺ミルクを飲み干してから聞いてくる。
「ちょっとね」
「あんまり、喧嘩したらダメだよ」
「うん。大丈夫だよ。喧嘩は、多分しないから」
僕が優花の頭を撫でると、いつも優花はニッコリ微笑む。僕は、この笑顔が大好き。元々大きい目が細くなって、口角が上がる。その笑顔は、たまらなく可愛い。
「藍?」
「なっ……何?」
「顔赤いよ?風邪?」
「……違うよ」
優花は、無意識に僕をドキドキさせる事を言う。僕の顔が赤い理由?そんなの分かりきってる。優花の笑顔にドキドキしているから。
「「「おはよう」」」
「………はよ」
一気に、要と蓮と雪斗と風真が来る。
「おはよう」
優花は、皆に向かって挨拶する。………僕は凄い小さい男だ。それだけで、嫉妬する。
「あれ?会長は?なんで、会長いないの?」
あっ、確かに。直樹の言う通りで会長がいない。会長が遅刻って無いよ。
「おはよう」
あっ、噂すれば人は来る。会長のお出ましだ。
「「「おはようございます」」」
皆が、声を揃える。何故か、僕達は、声が勝手に揃うんだ。
「じゃあ、行こうか」
会長が指を指す方に大きい車が一台あった。
「おっ、大きいですね。……あっ、おはようございます」
優花が、目の前の大きな車に興奮気味。運転手の人にも、ちゃんと挨拶してる。
「早く乗れ。幼児体型」
「風真君、そう言う事言わないでって!!」
優花が、頬を膨らまして怒る。………ふっ、優花って迫力無いな…。まぁ、そこが可愛いけどさ。
「優花、もう乗ろう?」
そう言ったら、優花はニッコリ笑う。
「うん。分かった」
「ちょっと、藍が優花ちゃんの隣なの?」
「…………悪い?」
「それは、ズルいよー。俺だって優花ちゃんの隣に座りたい!」
「じゃあ、ジャンケンで。どう?」
蓮が一番簡単な決め方を皆に提案する。
「一番目が、優花ちゃんの隣。二番目が、優花ちゃんの前。三番目が、優花ちゃんの斜め前。一位から、三位は納得出来る席。……これで、どう?」
蓮が皆が燃えるような設定を決める。一人を除いて。会長も、一応ジャンケンするらしい。……ジャンケンの神様…。お願いします。優花の隣に座らせて下さい………!!!!
「「「最初はグー。ジャンケンポン!!」」」
「藍、見て見て。景色超綺麗だよ」
優花が、僕の隣でハシャぐ。どうやら、僕はジャンケンの神様に恵まれてるらしい。一発目で一人勝ちした。
その時の喜びと言ったら、言葉に出来ない……。僕の次に勝ったのは、風真。三番目が、雪斗。
てか、風真の顔ウケる。凄い、緊張してるのが丸分かり。意外に風真って草食系なんだよね。見かけによらず。
「風真君?どうしたの?具合悪いの?」
優花が、風真を心配する。だって、風真、本当に顔真っ赤なの。お風呂に、長時間入った時みたく。
「ぅっ、うるせぇ……」
風真が顔真っ赤になりながら、優花の事を見ずに言う。でも、風真が顔真っ赤にする理由は、分からないでも無い。
だって、優花のワンピース、ちょっと短いというか、脚を開いたら完全にパンツが見えるんじゃないかって位に。立ってたら、普通の長さなのに座ると短くなる。
「心配してあげてるのにー。風真君は酷いな」
「お前、そんな事言ってると怖い話の時に、とびっきりに怖い話してやるからな」
「やっ、ヤメてよ。私、夜眠れなくなるじゃん……」
それは、それで僕的には嬉しいけどね。
「じゃあ、僕が傍にいてあげるよ。怖くなったら、言ってね。優花」
「ありがとう。藍」
「ふんっ……」
あっ、風真が拗ねた。分かりやす過ぎだよ…。
「おい、もう着くぞ」
会長が車の窓を覗き込みながら皆に伝える。
「抱きついても文句言わないけどね」
直樹が勝ち誇った顔で、コッチを見る。
「僕は、間接キスしたし」
「なっ、何だと?!」
「ふんっ。直樹より、僕の方が勝ってるね」
「ん?藍と直樹君、何か勝負してるの?」
優花が苺ミルクを飲み干してから聞いてくる。
「ちょっとね」
「あんまり、喧嘩したらダメだよ」
「うん。大丈夫だよ。喧嘩は、多分しないから」
僕が優花の頭を撫でると、いつも優花はニッコリ微笑む。僕は、この笑顔が大好き。元々大きい目が細くなって、口角が上がる。その笑顔は、たまらなく可愛い。
「藍?」
「なっ……何?」
「顔赤いよ?風邪?」
「……違うよ」
優花は、無意識に僕をドキドキさせる事を言う。僕の顔が赤い理由?そんなの分かりきってる。優花の笑顔にドキドキしているから。
「「「おはよう」」」
「………はよ」
一気に、要と蓮と雪斗と風真が来る。
「おはよう」
優花は、皆に向かって挨拶する。………僕は凄い小さい男だ。それだけで、嫉妬する。
「あれ?会長は?なんで、会長いないの?」
あっ、確かに。直樹の言う通りで会長がいない。会長が遅刻って無いよ。
「おはよう」
あっ、噂すれば人は来る。会長のお出ましだ。
「「「おはようございます」」」
皆が、声を揃える。何故か、僕達は、声が勝手に揃うんだ。
「じゃあ、行こうか」
会長が指を指す方に大きい車が一台あった。
「おっ、大きいですね。……あっ、おはようございます」
優花が、目の前の大きな車に興奮気味。運転手の人にも、ちゃんと挨拶してる。
「早く乗れ。幼児体型」
「風真君、そう言う事言わないでって!!」
優花が、頬を膨らまして怒る。………ふっ、優花って迫力無いな…。まぁ、そこが可愛いけどさ。
「優花、もう乗ろう?」
そう言ったら、優花はニッコリ笑う。
「うん。分かった」
「ちょっと、藍が優花ちゃんの隣なの?」
「…………悪い?」
「それは、ズルいよー。俺だって優花ちゃんの隣に座りたい!」
「じゃあ、ジャンケンで。どう?」
蓮が一番簡単な決め方を皆に提案する。
「一番目が、優花ちゃんの隣。二番目が、優花ちゃんの前。三番目が、優花ちゃんの斜め前。一位から、三位は納得出来る席。……これで、どう?」
蓮が皆が燃えるような設定を決める。一人を除いて。会長も、一応ジャンケンするらしい。……ジャンケンの神様…。お願いします。優花の隣に座らせて下さい………!!!!
「「「最初はグー。ジャンケンポン!!」」」
「藍、見て見て。景色超綺麗だよ」
優花が、僕の隣でハシャぐ。どうやら、僕はジャンケンの神様に恵まれてるらしい。一発目で一人勝ちした。
その時の喜びと言ったら、言葉に出来ない……。僕の次に勝ったのは、風真。三番目が、雪斗。
てか、風真の顔ウケる。凄い、緊張してるのが丸分かり。意外に風真って草食系なんだよね。見かけによらず。
「風真君?どうしたの?具合悪いの?」
優花が、風真を心配する。だって、風真、本当に顔真っ赤なの。お風呂に、長時間入った時みたく。
「ぅっ、うるせぇ……」
風真が顔真っ赤になりながら、優花の事を見ずに言う。でも、風真が顔真っ赤にする理由は、分からないでも無い。
だって、優花のワンピース、ちょっと短いというか、脚を開いたら完全にパンツが見えるんじゃないかって位に。立ってたら、普通の長さなのに座ると短くなる。
「心配してあげてるのにー。風真君は酷いな」
「お前、そんな事言ってると怖い話の時に、とびっきりに怖い話してやるからな」
「やっ、ヤメてよ。私、夜眠れなくなるじゃん……」
それは、それで僕的には嬉しいけどね。
「じゃあ、僕が傍にいてあげるよ。怖くなったら、言ってね。優花」
「ありがとう。藍」
「ふんっ……」
あっ、風真が拗ねた。分かりやす過ぎだよ…。
「おい、もう着くぞ」
会長が車の窓を覗き込みながら皆に伝える。