7人のメガネ男子にごちゅーい!
「ふーん。まぁ、興味ねぇけど……」
風真君は、そっぽを向く。風真君が、ちょっとだけ、悲しい目をしていて、何故か不安になってる私がいた。
「素直じゃないね?風真は…」
「うっせぇ……」
「まぁ、まぁ。祐希の事探そうよ。多分、そんな遠くには、いないだろうし……」
「そうですね…」
「会長ー!どこー?」
雪斗が、凄い大きな声で会長を呼ぶ。
「なぁ、観覧車で会長の事見つけられるんじゃね?」
風真君が、ちょっと遠くにある観覧車を指差す。
「確かに!それ、良いね!」
私は、大賛成する。会長の服装は、うろ覚えだけど、1ヶ月近く一緒に居たんだもん。見つけられる自信は結構ある……。
「じゃあ、一か八かで、観覧車で探そうか……」
「じゃあ、観覧車行こう!!」
直樹君が観覧車を指差して走り出す。私は、走るのが得意じゃないから凄い遅れる。
「本当にお前、遅いな……」
風真君が、私に嫌味を言ってから私の事を、抱き抱えて走り出す。
「あっ、ありがとう。風真君……」
「別に……」
風真君は、私の事を、抱き抱えているのに皆より、ちょっと速かった。
「よし。到着……」
「やっぱり……。ふぅ、……。風真は足速いな……」
蓮さんが、二番目に到着した。その後に、ゾロゾロと皆が到着する。
「じゃあ、観覧車乗ろうか」
「そうだね!」
「じゃあ、二組に分かれて?」
「なっ、何で?」
「多分、観覧車は、4人乗り。俺達は、今7人。…3人と4人に分かれたいけど。それじゃあ、喧嘩になりそう。ある人を取り合ってね。だから、一人だけ地上に残って観覧車の周りをさがす。で、6人あまる。3人、3人だと、中途半端。だから、2人が良いなって」
蓮さんが、長々と説明する。皆が、頭に小さいハテナマークを浮かべる中、要君が、口を開く。
「まぁ、良いか。じゃあ、二組に分かれてって言いたいけど。クジで決めるから。直樹、クジ箱持ってる?」
「あっ、うん。はい、じゃあ観覧車に乗らない人を決めまーす。皆、引いて!赤い印が付いてる棒を掴んだ人は、観覧車に乗れません!………。じゃあ、皆、引いて!」
皆が、クジの棒を引く。
「あっ、俺。赤い印引いたの」
風真君が、皆に棒を見せる。
「じゃあ、次は、ペアになる人。引いて、引いて!俺、余ったので良いから」
直樹君は、紙のクジ箱を出して皆に一枚引かせる。
「はい、引いたよ!直樹君!」
「じゃあ、同じ数字の人を見付けて?それで、一番の人は、もう乗って?その後、五分位経った頃に、二番の人が、観覧車に乗る。で、最後の三番の人が、また五分位経った頃に乗る……」
えっと……。私は……。
「私、二番」
「僕、一番!」
「俺、一番だよ」
蓮さんと、雪斗がペア。
「俺、三番」
「僕も、三番…」
風真君と、藍がペア。
「えっ、………?じゃあ、俺、優花ちゃんとペア?」
直樹君が、クジ箱から残りのクジ紙を出して数字を確認する。
「私、二番」
「俺、二番だ…」
直樹君は、信じられないって顔をした後、直ぐに顔を真っ赤にする。
「優花、やっぱり観覧車ヤメたら?直樹と一緒にいたら、………。ヤバいよ?」
藍が、顔を真っ青にして私の肩を掴む。
「ん?何で?大丈夫だよ!ねっ?直樹君」
「うっ、うん。ぜっ、全然大丈夫」
「ほら、ね?だから大丈夫!」
「藍、コイツにも少しは幸せをやらねぇと。それに、クジだし。運なんだし」
「…………。直樹、優花に手出したら、どうなるか分かるよね?」
藍が、凄い怖い目で直樹君を睨む。
「分かってるって!大丈夫!大丈夫!」
「まぁ、殺気を止めるのは難しいから、気にしないといて。じゃあ、蓮、雪斗。もう乗ったら?」
「分かった……」
「じゃあ、行ってくるねー!」
「行ってらっしゃい!」
蓮さんと、雪斗が観覧車に乗る。
その五分後に、私と直樹君が観覧車に乗った。
風真君は、そっぽを向く。風真君が、ちょっとだけ、悲しい目をしていて、何故か不安になってる私がいた。
「素直じゃないね?風真は…」
「うっせぇ……」
「まぁ、まぁ。祐希の事探そうよ。多分、そんな遠くには、いないだろうし……」
「そうですね…」
「会長ー!どこー?」
雪斗が、凄い大きな声で会長を呼ぶ。
「なぁ、観覧車で会長の事見つけられるんじゃね?」
風真君が、ちょっと遠くにある観覧車を指差す。
「確かに!それ、良いね!」
私は、大賛成する。会長の服装は、うろ覚えだけど、1ヶ月近く一緒に居たんだもん。見つけられる自信は結構ある……。
「じゃあ、一か八かで、観覧車で探そうか……」
「じゃあ、観覧車行こう!!」
直樹君が観覧車を指差して走り出す。私は、走るのが得意じゃないから凄い遅れる。
「本当にお前、遅いな……」
風真君が、私に嫌味を言ってから私の事を、抱き抱えて走り出す。
「あっ、ありがとう。風真君……」
「別に……」
風真君は、私の事を、抱き抱えているのに皆より、ちょっと速かった。
「よし。到着……」
「やっぱり……。ふぅ、……。風真は足速いな……」
蓮さんが、二番目に到着した。その後に、ゾロゾロと皆が到着する。
「じゃあ、観覧車乗ろうか」
「そうだね!」
「じゃあ、二組に分かれて?」
「なっ、何で?」
「多分、観覧車は、4人乗り。俺達は、今7人。…3人と4人に分かれたいけど。それじゃあ、喧嘩になりそう。ある人を取り合ってね。だから、一人だけ地上に残って観覧車の周りをさがす。で、6人あまる。3人、3人だと、中途半端。だから、2人が良いなって」
蓮さんが、長々と説明する。皆が、頭に小さいハテナマークを浮かべる中、要君が、口を開く。
「まぁ、良いか。じゃあ、二組に分かれてって言いたいけど。クジで決めるから。直樹、クジ箱持ってる?」
「あっ、うん。はい、じゃあ観覧車に乗らない人を決めまーす。皆、引いて!赤い印が付いてる棒を掴んだ人は、観覧車に乗れません!………。じゃあ、皆、引いて!」
皆が、クジの棒を引く。
「あっ、俺。赤い印引いたの」
風真君が、皆に棒を見せる。
「じゃあ、次は、ペアになる人。引いて、引いて!俺、余ったので良いから」
直樹君は、紙のクジ箱を出して皆に一枚引かせる。
「はい、引いたよ!直樹君!」
「じゃあ、同じ数字の人を見付けて?それで、一番の人は、もう乗って?その後、五分位経った頃に、二番の人が、観覧車に乗る。で、最後の三番の人が、また五分位経った頃に乗る……」
えっと……。私は……。
「私、二番」
「僕、一番!」
「俺、一番だよ」
蓮さんと、雪斗がペア。
「俺、三番」
「僕も、三番…」
風真君と、藍がペア。
「えっ、………?じゃあ、俺、優花ちゃんとペア?」
直樹君が、クジ箱から残りのクジ紙を出して数字を確認する。
「私、二番」
「俺、二番だ…」
直樹君は、信じられないって顔をした後、直ぐに顔を真っ赤にする。
「優花、やっぱり観覧車ヤメたら?直樹と一緒にいたら、………。ヤバいよ?」
藍が、顔を真っ青にして私の肩を掴む。
「ん?何で?大丈夫だよ!ねっ?直樹君」
「うっ、うん。ぜっ、全然大丈夫」
「ほら、ね?だから大丈夫!」
「藍、コイツにも少しは幸せをやらねぇと。それに、クジだし。運なんだし」
「…………。直樹、優花に手出したら、どうなるか分かるよね?」
藍が、凄い怖い目で直樹君を睨む。
「分かってるって!大丈夫!大丈夫!」
「まぁ、殺気を止めるのは難しいから、気にしないといて。じゃあ、蓮、雪斗。もう乗ったら?」
「分かった……」
「じゃあ、行ってくるねー!」
「行ってらっしゃい!」
蓮さんと、雪斗が観覧車に乗る。
その五分後に、私と直樹君が観覧車に乗った。