7人のメガネ男子にごちゅーい!
「俺に刃向かった女はお前が初めてだからな。興味がある…。お前以外の女は同じ事しかしねぇからな」
私ってやっぱり、馬鹿なのかな……?
「……………」
「そんな顔すんな。お前みたいな幼児体型襲わねぇから」
「幼児体型、幼児体型うるさ…。何でもありません……」
よし、私成長した。
「ハハッ。おい、幼児体型。お前は俺が怖くねぇのか?」
「怖かったら刃向かわないわよ……です」
「何だそれ。変な話し方」
「……………」
「お前、何年?一年か?」
「二年生…です」
「はぁぁあ?同い年?!あり得ねぇ…」
私も最初そう思いました……。
「……………」
「何組?」
「三組…です」
「あぁ。藍と同じか。アイツのメガネぜってぇ外したらダメだからな?危険だ」
「あぁ。もう、外しました」
「はぁぁあ?じゃあ、お前もう藍とヤったのか?」
「ヤって無いです………。すぐにメガネかけたので」
ヤるって、殴り合いでしょ?愛美に、頼まれた時にしか、ヤらないし……。
「良かったな?もし、メガネ壊れてたら幼児体型がバレてたしな?」
ギャハハと笑う彼に殺気がたった。マジ、愛美に頼んで夜桜組に絞めてもらおうかと思った位だ……。
「……………」
「おーい。幼児体型さーん?」
私はブチキレたんだと思う。気がついたら彼の上に私が胸ぐらを掴み馬乗りになってた。
「アンタ、ふざけないで!いい加減にしなさい。何回言ったら分かるのよ。言って良い事と悪い事が分からないの?!アンタもう、二年生でしょ!?もう一回小学生やり直したら?」
「…………チッ」
ダァンッと凄い音を立て風真君と私の立場が逆になった。
「……………っ」
結構痛い衝撃に声が出なかった……。2人に無言が走る。………急に風真君が笑い出した。
「クッ……。ハハハハ。ヒィ……。腹痛てー。さすが、会長が興味持った女だ」
「……………」
「お前、本当に面白れぇ。お前、名前は?」
「中山……優花」
「優花か。良い名前だな?親に今日礼言っとけよ」
「……………」
「何だ?反抗期中か?ハハハ」
「私には、両親がいないのよ……です」
「……………」
「だから、言えないの……です」
「……ふーん。じゃあ、寝るときとかに親を思い出して心の中で礼を言っとけ」
「ぅっ……ん。ありがと……うございま…す」
私は風真君に泣き顔を見られたくないから体育座りをして顔を伏せた。風真君は、私の隣に座って頭を撫でてくれた……。
「……………」
私……今日泣きすぎ。目が痛い。息も上手く出来ない。呼吸ってどうするんだっけ?
「ぅ…………っ」
「今は、親戚と暮らしてんのか?」
「暮らし…てませ…ん。1人…暮ら…しです。親戚の誰もが…私の事…を邪魔…者扱いしたから…」
「あぁ。そうか。1人暮らしか…」
「は…い…」
「1人暮らしは危険だな。ちゃんと鍵かけろよ?今の時代は物騒だからな」
「ありがと…うござい…ます」
「おぉ。優花って二年生なんだよな?」
「はい……」
「じゃあ、敬語じゃなくて良いぞ?」
「了解で……。了解」
私ってやっぱり、馬鹿なのかな……?
「……………」
「そんな顔すんな。お前みたいな幼児体型襲わねぇから」
「幼児体型、幼児体型うるさ…。何でもありません……」
よし、私成長した。
「ハハッ。おい、幼児体型。お前は俺が怖くねぇのか?」
「怖かったら刃向かわないわよ……です」
「何だそれ。変な話し方」
「……………」
「お前、何年?一年か?」
「二年生…です」
「はぁぁあ?同い年?!あり得ねぇ…」
私も最初そう思いました……。
「……………」
「何組?」
「三組…です」
「あぁ。藍と同じか。アイツのメガネぜってぇ外したらダメだからな?危険だ」
「あぁ。もう、外しました」
「はぁぁあ?じゃあ、お前もう藍とヤったのか?」
「ヤって無いです………。すぐにメガネかけたので」
ヤるって、殴り合いでしょ?愛美に、頼まれた時にしか、ヤらないし……。
「良かったな?もし、メガネ壊れてたら幼児体型がバレてたしな?」
ギャハハと笑う彼に殺気がたった。マジ、愛美に頼んで夜桜組に絞めてもらおうかと思った位だ……。
「……………」
「おーい。幼児体型さーん?」
私はブチキレたんだと思う。気がついたら彼の上に私が胸ぐらを掴み馬乗りになってた。
「アンタ、ふざけないで!いい加減にしなさい。何回言ったら分かるのよ。言って良い事と悪い事が分からないの?!アンタもう、二年生でしょ!?もう一回小学生やり直したら?」
「…………チッ」
ダァンッと凄い音を立て風真君と私の立場が逆になった。
「……………っ」
結構痛い衝撃に声が出なかった……。2人に無言が走る。………急に風真君が笑い出した。
「クッ……。ハハハハ。ヒィ……。腹痛てー。さすが、会長が興味持った女だ」
「……………」
「お前、本当に面白れぇ。お前、名前は?」
「中山……優花」
「優花か。良い名前だな?親に今日礼言っとけよ」
「……………」
「何だ?反抗期中か?ハハハ」
「私には、両親がいないのよ……です」
「……………」
「だから、言えないの……です」
「……ふーん。じゃあ、寝るときとかに親を思い出して心の中で礼を言っとけ」
「ぅっ……ん。ありがと……うございま…す」
私は風真君に泣き顔を見られたくないから体育座りをして顔を伏せた。風真君は、私の隣に座って頭を撫でてくれた……。
「……………」
私……今日泣きすぎ。目が痛い。息も上手く出来ない。呼吸ってどうするんだっけ?
「ぅ…………っ」
「今は、親戚と暮らしてんのか?」
「暮らし…てませ…ん。1人…暮ら…しです。親戚の誰もが…私の事…を邪魔…者扱いしたから…」
「あぁ。そうか。1人暮らしか…」
「は…い…」
「1人暮らしは危険だな。ちゃんと鍵かけろよ?今の時代は物騒だからな」
「ありがと…うござい…ます」
「おぉ。優花って二年生なんだよな?」
「はい……」
「じゃあ、敬語じゃなくて良いぞ?」
「了解で……。了解」