7人のメガネ男子にごちゅーい!
「ふぇぇ……。たつけれないよぉ……。おにーたん、とってぇ……」
男の子の、大きくて、クリッとした黒目に沢山の涙を浮かべる。
「くっ……。なぁ、梓……。縄解いても良いか?多分、コイツ逃げねぇだろ……」
総長様が、縄を解いても別に良いと、許可を出す。その背の高い男の子は、私の縄を解く。
「ふぅ……。ありがとう……。じゃあ、帰らせて頂きます……。さよっ…」
「行かせねぇよ?!」
背の高い男の子は、私の手首を掴みノリツッコミをする。
「ふっ……。冗談だし……。ねぇ、カレー粉ある?あるなら、カレー作って食べたいんだけど?」
「おねーたん、ごはん、ちゅくってくれゆの?」
「お兄さん達が、カレー粉を買ってきてくれたらねー!……ねぇ?お兄さん達……?」
私は、男の子の頭を撫でながら男の子達を睨み付ける。
「コイツ……。人使い上手いな……」
総長様が、呆れ顔で苦笑いする。
「誰が、買ってきてくれるのかな?ねぇ、僕ぅー?」
「多分ねー!南愛の、おにーたんが、買ってくれゆー!」
「南愛君の、お兄さん?…って、誰かなぁ?お姉さんに教えてくれるかな?」
「あの、ねー、そこの髪の毛がちゃいよのおにーたんだよ!」
私の予感的中……。やっぱり、あの背の高い男の子だった。
「そっか、そっか。あの、お兄さんかぁ。お兄さん、優しかったらカレー粉買ってきてくれるよねぇー?南愛君?」
「おにーたん、やたしいよ!」
「そっか、優しいのか…。って…事で、カレー粉買ってきて下さい…。南愛君を殺すつもりですか?」
「あの女……。……今度、ぜってぇシめてやる……」
「うわーん。お姉さん、あのお兄さんに殺されるよー!南愛君、助けて…?」
「おにーたん!おねーたんの事いじめたや、だめやよ!」
「ふっ……」
ニヤッと、私が南愛君の後ろでニヤケる。背の高い男の子は、一瞬殺気を立たせてから、溜め息をついて、『はい、はい。買いに行きますよ……』っと。出て行った。
「あっ、ついでに、卵もー!」
「あー!もーー!はい、はい!!分かりましたよ!分かりました!」
背の高い男の子が、居なくなって5分位経った頃。私は、南愛君と、2人で遊んでた。
「なぁ、中山優花……」
「それで、狼さんが…」
「おい!中山優花!」
「お前を喰うためだぁぁあ!」
「きゃー!」
「中山優…」
「うるっさいな!今、南愛君と、遊んでるの目に入らない訳?身長が低いと、脳みそも少ないの?!」
「……………」
「はぁ……。南愛君、ちょっとそこの、目つき悪いお兄さんと話してくるから、ちょっと待っててね?」
「うん!わかったー!」
南愛の、可愛い笑顔に若干息苦しくなってから、総長様の所に行く。
「何か、ご用でしょうか?総長様!!!」
私は、嫌味たっぷり声で総長様の所に立つ。しかも、偉そうに……。
「……アイツは、いつ来るんだよ……」
「もし、今まだ私を襲った日ならば明日。もし、私を襲ったのが昨日だったら…もう少し。でも愛美の気配が無いから…まだ私を襲った日。だから、明日……」
「ふーん。お前…すげぇな…」
「そうですか?…でも、総長様も、もう少しで分かりますよ?…私、恋した事無いから、勘だけど、……。総長様、愛美の事好きでしょ?」
「はっ、はぁぁあ?!ふざっ、ふざけた事言ってんじゃねぇよ!!だっ、誰が、あっあんな暴力女……」
素直じゃないな……。総長様の顔真っ赤……。
男の子の、大きくて、クリッとした黒目に沢山の涙を浮かべる。
「くっ……。なぁ、梓……。縄解いても良いか?多分、コイツ逃げねぇだろ……」
総長様が、縄を解いても別に良いと、許可を出す。その背の高い男の子は、私の縄を解く。
「ふぅ……。ありがとう……。じゃあ、帰らせて頂きます……。さよっ…」
「行かせねぇよ?!」
背の高い男の子は、私の手首を掴みノリツッコミをする。
「ふっ……。冗談だし……。ねぇ、カレー粉ある?あるなら、カレー作って食べたいんだけど?」
「おねーたん、ごはん、ちゅくってくれゆの?」
「お兄さん達が、カレー粉を買ってきてくれたらねー!……ねぇ?お兄さん達……?」
私は、男の子の頭を撫でながら男の子達を睨み付ける。
「コイツ……。人使い上手いな……」
総長様が、呆れ顔で苦笑いする。
「誰が、買ってきてくれるのかな?ねぇ、僕ぅー?」
「多分ねー!南愛の、おにーたんが、買ってくれゆー!」
「南愛君の、お兄さん?…って、誰かなぁ?お姉さんに教えてくれるかな?」
「あの、ねー、そこの髪の毛がちゃいよのおにーたんだよ!」
私の予感的中……。やっぱり、あの背の高い男の子だった。
「そっか、そっか。あの、お兄さんかぁ。お兄さん、優しかったらカレー粉買ってきてくれるよねぇー?南愛君?」
「おにーたん、やたしいよ!」
「そっか、優しいのか…。って…事で、カレー粉買ってきて下さい…。南愛君を殺すつもりですか?」
「あの女……。……今度、ぜってぇシめてやる……」
「うわーん。お姉さん、あのお兄さんに殺されるよー!南愛君、助けて…?」
「おにーたん!おねーたんの事いじめたや、だめやよ!」
「ふっ……」
ニヤッと、私が南愛君の後ろでニヤケる。背の高い男の子は、一瞬殺気を立たせてから、溜め息をついて、『はい、はい。買いに行きますよ……』っと。出て行った。
「あっ、ついでに、卵もー!」
「あー!もーー!はい、はい!!分かりましたよ!分かりました!」
背の高い男の子が、居なくなって5分位経った頃。私は、南愛君と、2人で遊んでた。
「なぁ、中山優花……」
「それで、狼さんが…」
「おい!中山優花!」
「お前を喰うためだぁぁあ!」
「きゃー!」
「中山優…」
「うるっさいな!今、南愛君と、遊んでるの目に入らない訳?身長が低いと、脳みそも少ないの?!」
「……………」
「はぁ……。南愛君、ちょっとそこの、目つき悪いお兄さんと話してくるから、ちょっと待っててね?」
「うん!わかったー!」
南愛の、可愛い笑顔に若干息苦しくなってから、総長様の所に行く。
「何か、ご用でしょうか?総長様!!!」
私は、嫌味たっぷり声で総長様の所に立つ。しかも、偉そうに……。
「……アイツは、いつ来るんだよ……」
「もし、今まだ私を襲った日ならば明日。もし、私を襲ったのが昨日だったら…もう少し。でも愛美の気配が無いから…まだ私を襲った日。だから、明日……」
「ふーん。お前…すげぇな…」
「そうですか?…でも、総長様も、もう少しで分かりますよ?…私、恋した事無いから、勘だけど、……。総長様、愛美の事好きでしょ?」
「はっ、はぁぁあ?!ふざっ、ふざけた事言ってんじゃねぇよ!!だっ、誰が、あっあんな暴力女……」
素直じゃないな……。総長様の顔真っ赤……。