7人のメガネ男子にごちゅーい!
嫌な予感的中 風真side
おかしいな……。優花が、学校に来てねぇ。風邪か?でも、バカは風邪引かないって言うし……。何か……。嫌な予感だ……。
「ふっ!風真!風真!風真!」
雪斗が、俺の所に凄い怖い顔で、近寄る。
「んだよ……。うるっ…」
「優花が!誘拐された!」
「はっ……?冗談だろ?」
まさか、誘拐とか……。雪斗って、意外に冗談言うんだな…。
「本当なんだって!優花の事を助けに、今から皆で、行くんだ!だから、風真も来て!あの会長でさえ、もう靴履いて行こうとしてるんだ!お願いだから…。風真…」
雪斗が、泣きそうな顔で、その場にしゃがみ込む。
「おい、雪斗?……冗談じゃ無いんだよな?信じて良いんだろ?」
「うん……。敵の居場所は、もう突き止めてるから……。後は、行くだけ……。ほら、行こ!もう皆、靴履いてるから!」
「あぁ……」
あの穏やかな雪斗が、凄い変わってた。……本当に、コイツは優花を大切にしてるんだなって思い知らされた……。
「早くしろ!雪斗!優花が、月光組の所に連れてかれたのは、知ってるんだよな?…行くぞ!」
コイツ、女か?…スカート履いてっから女だと思うけどな…。でも、やっぱり、雪斗と同じ目をしてる…。
アイツ…どんだけ愛されてんだよ…。生徒会メンバーは、もう走って女について行く。俺も、遅れないように走る。
着いた所は、学園から…ちょっと近くて意外と早く着いた。
てか、でけぇな……。ここの建物……。
「風真……。行くよ……」
直樹の真剣な顔なんて、初めて見た……。
ガンっと、大きな音をたてて扉が開く。そこには、背の低い男と、背の高い男。その隣には、何故か自由に動けてる優花がいた。
「優花!!」
雪斗が、優花の元に走って行ってた。だけど、背の高い男は、優花の目の前に立って優花に触れさせないように、させた。
「尚矢…?」
優花が、ソイツの名前を呼ぶ。
「お前は、俺と来い…。梓が良いって言うまで、俺と部屋にいるぞ…。ほら、行くぞ」
「ちょっ、優花ぁ!!」
雪斗が、優花の腕を引っ張り、ソイツから引き剥がす。でも、ソイツも優花から手を離さない。
「離せよ…」
「絶対に離さない…」
「はぁ…。梓、早く夜桜組総長と話しろよ。で、フられちまえ…」
「俺に八つ当たりすんなよ…。中山優花が、居なくなりそうだからって」
「うるせぇ。早くしてくれ…。お前ら、その女と梓が話してる途中は、まだコイツは俺達の人質だ。気安く触るな」
ソイツは、優花の後ろから腕を回して抱き締めながら言った。
「ちょっと!優花に触らないで」
今まで、我慢してた藍がキレた口調で話し出した。
「お前、男?…女みたいだな…」
「うるさい!僕の事を女とか言うな!糞ノッポ!」
あーあ、藍、マジギれしてるし……。
「ぁあ?お前、調子乗ってると殺すぞ」
「簡単に…。殺すって言うな!女好き!」
「うるせ。オカマ」
「んだと?!ふざけんな!!」
藍が、優花をソイツから引き剥がして殴りかかる。藍のパンチは、顎に当たった。
「ふっ!風真!風真!風真!」
雪斗が、俺の所に凄い怖い顔で、近寄る。
「んだよ……。うるっ…」
「優花が!誘拐された!」
「はっ……?冗談だろ?」
まさか、誘拐とか……。雪斗って、意外に冗談言うんだな…。
「本当なんだって!優花の事を助けに、今から皆で、行くんだ!だから、風真も来て!あの会長でさえ、もう靴履いて行こうとしてるんだ!お願いだから…。風真…」
雪斗が、泣きそうな顔で、その場にしゃがみ込む。
「おい、雪斗?……冗談じゃ無いんだよな?信じて良いんだろ?」
「うん……。敵の居場所は、もう突き止めてるから……。後は、行くだけ……。ほら、行こ!もう皆、靴履いてるから!」
「あぁ……」
あの穏やかな雪斗が、凄い変わってた。……本当に、コイツは優花を大切にしてるんだなって思い知らされた……。
「早くしろ!雪斗!優花が、月光組の所に連れてかれたのは、知ってるんだよな?…行くぞ!」
コイツ、女か?…スカート履いてっから女だと思うけどな…。でも、やっぱり、雪斗と同じ目をしてる…。
アイツ…どんだけ愛されてんだよ…。生徒会メンバーは、もう走って女について行く。俺も、遅れないように走る。
着いた所は、学園から…ちょっと近くて意外と早く着いた。
てか、でけぇな……。ここの建物……。
「風真……。行くよ……」
直樹の真剣な顔なんて、初めて見た……。
ガンっと、大きな音をたてて扉が開く。そこには、背の低い男と、背の高い男。その隣には、何故か自由に動けてる優花がいた。
「優花!!」
雪斗が、優花の元に走って行ってた。だけど、背の高い男は、優花の目の前に立って優花に触れさせないように、させた。
「尚矢…?」
優花が、ソイツの名前を呼ぶ。
「お前は、俺と来い…。梓が良いって言うまで、俺と部屋にいるぞ…。ほら、行くぞ」
「ちょっ、優花ぁ!!」
雪斗が、優花の腕を引っ張り、ソイツから引き剥がす。でも、ソイツも優花から手を離さない。
「離せよ…」
「絶対に離さない…」
「はぁ…。梓、早く夜桜組総長と話しろよ。で、フられちまえ…」
「俺に八つ当たりすんなよ…。中山優花が、居なくなりそうだからって」
「うるせぇ。早くしてくれ…。お前ら、その女と梓が話してる途中は、まだコイツは俺達の人質だ。気安く触るな」
ソイツは、優花の後ろから腕を回して抱き締めながら言った。
「ちょっと!優花に触らないで」
今まで、我慢してた藍がキレた口調で話し出した。
「お前、男?…女みたいだな…」
「うるさい!僕の事を女とか言うな!糞ノッポ!」
あーあ、藍、マジギれしてるし……。
「ぁあ?お前、調子乗ってると殺すぞ」
「簡単に…。殺すって言うな!女好き!」
「うるせ。オカマ」
「んだと?!ふざけんな!!」
藍が、優花をソイツから引き剥がして殴りかかる。藍のパンチは、顎に当たった。