~時代を超えた恋~
紗綾side
「えーっと…これは?」
大広間を開けると宴かっ!ってぐらい
騒がしくなっていて、
酔っ払っている人もしばしば…
「さぁやさん、あれ見て下さい」
沖田さんが言いながら指を指した
方向を見ると…
“紗綾さん、おめでとう!”
と書いてある。
「……え?」
「今日は何日か知ってますか?」
クスッと笑って沖田さんが言う
今日何日かって?
それぐらい分かりますよ!
えっと…12月17日でしょ?
ってあれ?
「うそ………」
「本当ですよ?今日は皆で朝早くから準備していたんですよ」
「ありがとう…」
そう言って泣きそうになりながらも
目一杯に涙を溜まらして私は笑った
「何歳になったんですか?」
何歳?
「16歳です」
「ええっ?!」
「何歳だと思っていたんですか?」
「てっきり20歳ぐらいだと…」
「もうっ!そんなに老けてませんよ!」
「あはは、すみませーん」
そう言って沖田さんはわしわしと私の
頭を撫でた。
ドキンッ
「えーっと…これは?」
大広間を開けると宴かっ!ってぐらい
騒がしくなっていて、
酔っ払っている人もしばしば…
「さぁやさん、あれ見て下さい」
沖田さんが言いながら指を指した
方向を見ると…
“紗綾さん、おめでとう!”
と書いてある。
「……え?」
「今日は何日か知ってますか?」
クスッと笑って沖田さんが言う
今日何日かって?
それぐらい分かりますよ!
えっと…12月17日でしょ?
ってあれ?
「うそ………」
「本当ですよ?今日は皆で朝早くから準備していたんですよ」
「ありがとう…」
そう言って泣きそうになりながらも
目一杯に涙を溜まらして私は笑った
「何歳になったんですか?」
何歳?
「16歳です」
「ええっ?!」
「何歳だと思っていたんですか?」
「てっきり20歳ぐらいだと…」
「もうっ!そんなに老けてませんよ!」
「あはは、すみませーん」
そう言って沖田さんはわしわしと私の
頭を撫でた。
ドキンッ