~時代を超えた恋~
そして僕がお姫様抱っこして立とうとす

ると…

「ん……」

と聞こえたので抱っこしたまま座った

「さぁやさん、起きましたか?」

するとうっすらと目を開ける。

「んー?あー沖田しゃんだぁ!」

…へ?

トロンとした目で言われる。

「あの…さぁやさん?」

「沖田しゃんだーいしゅき」

「え?」

なんて事をしていると遠くから

「おい、あの2人って男色だったのか?」

「でもお似合いじゃね?」

「だよなー!紗綾さんって可愛いもんな」

なんて声が聞こえてくる

まぁ、紗綾さんが女だってことは

一部の人にしか言ってないからな…

「沖田しゃん…?」

紗綾さんが顔を覗き込んでくる

「さぁやさん?/////」

「いつもみたいにギュッてしてくれないの?」

「っ!/////////////////」

「いいもん!してくれないならさーがする!」

と言って抱きついてきた。




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