~時代を超えた恋~
第三章

お父さんだよね?

「あぁー!暇ーー!!!」

誕生日からはや1ヶ月ほど経ち、

年も越したある日の出来事。

「沖田さんは出かけちゃったしなぁ…

かといって土方さんで遊ぶのもなぁ…」

部屋でブツブツと独り言を言っていた

「ぷっ!」

微かにだけど天井から笑い声が聞こえた

「監察方、山崎丞でしょう?初めは仕方ないと思いましたけど、まだ私信用されてないんですか…」

はぁ、…とため息をつく。

土方さんの事だからすぐには信用しない

とは思ってたけど…

まだ監視されてたらねぇ…

「なーんや分かってたんかぁ」

そう言って山崎さんが出てきた。

いったいどこからでて来たんだか
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