~時代を超えた恋~
「そうだ、笑い事じゃねぇよな。」

後ろから何やら怒ったような声が聞こえ

た。

この声は…ま、まさか!!

隣を見るとこころなしか山崎さんの

顔が青くなっている。

恐る恐る振り向くと後ろを振り向くと

鬼の顔した土方さんが仁王立ちしていた

おお!似合う!ってそんな場合じゃない

「おい、山崎なにしてんだ?」

「ごめん、紗綾、後は任せたっ!」

what?

隣を見ると山崎さんがーーーーー…

「いない!」

「ちっ!山崎の奴」

「土方さん?」

「あ?なんだ」

「ありがとうございます」

「は?なにがだ?」

「心配してくれて、ですよ。ね?お父さんっ♪」

「だから俺は!「俺は?」……紗綾の父親だ?!」

「………疑問系なんだぁ…」

その瞬間、何か企んでいる!と土方は悟った。
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