~時代を超えた恋~
「…//」

総司の…初めて??

私…が?

「私…必要?」

「は?何いってるんですか?」

「……」

「必要に決まってるじゃないですかぁ」

「え?」

「当然でしょう?」

必要…とされてる?

私……生きていてもいいの?

こんなに汚れている私を…

母の命を奪ったこの私を?

好きでいて…くれるんですか?

ポトリと涙が落ちる。

「あ…」

「はい」

もう抱きしめる体制をとっている総司

をみて少し微笑んでから総司の胸へと

飛び込んだ
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