~時代を超えた恋~
紗綾side

「ん……」

目を覚ますといつもの天井…とお父さん

こと土方さんがいた

「紗綾?紗綾っ!」

「ん…お父さん?」

「紗綾っ!よかった!」

「今…何年の何月何日?」

私が突然そんな言葉を聞いたからか

お父さんは、は?という顔をした

「今日は1868年の5月30日だが?」

「え…?」

「お前、眠りすぎ」

「総司は?!」

そう言うとお父さんは悲しそうな顔を

して言った。

「着いて来い」

私たちはそれに着いて行こうと布団から

出た。
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