~時代を超えた恋~
総司side

紗綾さんの頭を撫でていると……

紗綾さんが急にもたれてきた。

甘えてるのかな?

どこかで嬉しいと思っている僕。

「さぁやさん?」

呼びかけても返事はない。

その代わりにスースーと

規則正しい寝息が聞こえる。

「寝ちゃいましたか…」

しかたない。と思い紗綾さんを

持ち上げる。

「やっぱり軽いですね。」

部屋についたらすぐに寝させる。

「紗綾……」

「ん………」

起き………てないか。

「お休み」

そう言って眠りに着いた。
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