~時代を超えた恋~
「さぁやさんっ」

ドキン

後ろから超えが聞こえる

この声は沖田さんだ。

後ろを振り向くとやっぱり沖田さんがい

た。

「どうしましたか?」

「なんでもさいですよ?ただ、歩いてたらさぁやさんが居たもので」

話しかけてくれたんだ…

「そうですか…」

「もう、冬ですね…」

沖田さんが枯れた木を見ながら言う。

「私が来てからもう2ヶ月が経つんですね」

「えっ?もうそんなに経ったんですか??」

「そうですよ。私が来たのは10月、そして今は12月ですから。」

「月日の流れは早いですね」

「そうですね」

そんなたわいのない会話をしていた。




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