天使の歌

「おいおい、我が儘 言うなよ、お嬢さん。」

橙の髪の男が、キュティを見る。

「折角 恥を忍んで言ったのに、少しは言う事を聞いてやれよ。」

「嫌ったら嫌!!」

キュティは きっと橙の髪の男を睨んだ。

「こんな風に弄んで、傷付けるなんて、最低っ!!」

< 62 / 237 >

この作品をシェア

pagetop