きらきら ひかる。~画に撮れない思い出~
くぅの一つ年上の次女、さんちゃんが卒園した時は、まだ。
くぅが幼稚園に通っていたから。
さんちゃんは、小学生になっても年長組の時お世話になったエンドウ先生に会いに来られたけれど。
くぅの場合は、違う。
「たぶん、もう幼稚園には、遊びに来れないよ」
告げる言葉に、くぅは不満そうに言った。
「じゃあ、しょうがっこうが おやすみ のひは?」
「君、今年の1月終わりから、土日はサッカーを始めたでしょう?
それに、土日は幼稚園も休みだよ」
「そっか、じゃ、ふだんの しょうがっこうだけが おやすみのひ じゃないとだめなんだね」
「……どうしても、また、幼稚園に遊びに来たいんだね?」
「うん!
だって、アサノせんせい、だいすき なんだもん!」
くぅが幼稚園に通っていたから。
さんちゃんは、小学生になっても年長組の時お世話になったエンドウ先生に会いに来られたけれど。
くぅの場合は、違う。
「たぶん、もう幼稚園には、遊びに来れないよ」
告げる言葉に、くぅは不満そうに言った。
「じゃあ、しょうがっこうが おやすみ のひは?」
「君、今年の1月終わりから、土日はサッカーを始めたでしょう?
それに、土日は幼稚園も休みだよ」
「そっか、じゃ、ふだんの しょうがっこうだけが おやすみのひ じゃないとだめなんだね」
「……どうしても、また、幼稚園に遊びに来たいんだね?」
「うん!
だって、アサノせんせい、だいすき なんだもん!」