ETERNAL LOVE













真っ青な空がどこまでも続いている

多少 雲が綿飴のようにフワフワと浮いていた――


それに 体の通り過ぎていていく風が なんとも心地よい





そんな気候に恵まれた日の朝――

家の中を行ったり来たりと走り回っている綾の姿があった



『やばい!遅刻だー!!!』



時計の針は まもなく9時をさそうとしている





しかし綾は いまだスエット姿だった



懸命にドライヤーで髪の毛を整え やっと気に入る髪形になった


少し空気を取り込んだ髪型


それに 右下のほうで1つに結んでいる




お気に入りの カットビーズがついているゴムで――

しかし 髪型が決まったものの 自分の服装をみて 言葉を失った



『まだ服着がえてなかったぁ――――――!!!』






そして綾は また上の階に駆け上がった




























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