ETERNAL LOVE












鼓動がどんどん速くなる――


振りほどきたいけど 振りほどけない





『た…、拓斗。離し…』


「嫌だ」





――え!?


綾は一瞬 石化した





しかしすぐ戻り 拓斗がもっと強く 綾のことを抱き締めているのに気がついた――



「おまえは黙って、俺のところにいろ――」


『…』





「新一なんか忘れさせてやる。だから、俺だけを見ろよ」












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