3組のかいくんと7組のゆいちゃん
「えっ?高瀬ってあの高瀬?そっか。あいつ櫂って名前だったんだ」
「そう。だからもうかいくんとは・・・」
「咲紀、あんたがゆいちゃんのふりしてみるのはどう?」
「えっ?」
「かいくんってほんとに照れ屋でシャイだからあんまり女の子とも話さないんだけど今日漫画返したときに入ってたメモすごく嬉しそうに見てそっと生徒手帳に入れてた。颯太から聞いたけど漫画の感想が書いてたらしいんだ。なんかそんなこと聞くとあたしもかいくんとゆいちゃんだっけ?応援したくなっちゃって」
「でもそれと私がゆいちゃんの代わりをするのとどう繋がるの?」
「だからゆいちゃんにかいくんを好きになってもらえればバンザイでしょ。そのために咲紀はかいくんとの接点として漫画の感想を書くの。ゆいちゃんには漫画の話して興味を持ってもらう。でまたバスケするときに一緒に見にくるってどう?」
風香の勢いに負けて返す言葉がない。
「そう。だからもうかいくんとは・・・」
「咲紀、あんたがゆいちゃんのふりしてみるのはどう?」
「えっ?」
「かいくんってほんとに照れ屋でシャイだからあんまり女の子とも話さないんだけど今日漫画返したときに入ってたメモすごく嬉しそうに見てそっと生徒手帳に入れてた。颯太から聞いたけど漫画の感想が書いてたらしいんだ。なんかそんなこと聞くとあたしもかいくんとゆいちゃんだっけ?応援したくなっちゃって」
「でもそれと私がゆいちゃんの代わりをするのとどう繋がるの?」
「だからゆいちゃんにかいくんを好きになってもらえればバンザイでしょ。そのために咲紀はかいくんとの接点として漫画の感想を書くの。ゆいちゃんには漫画の話して興味を持ってもらう。でまたバスケするときに一緒に見にくるってどう?」
風香の勢いに負けて返す言葉がない。