3組のかいくんと7組のゆいちゃん
「でも決定打に気付いたのは他ならぬ広翔だよ。ゆいちゃんの名前の漢字が違うって。それで慌てて俺と風香と広翔で話した。高瀬を呼んだのは・・・あの子が高瀬に憧れてたって風香から聞いて頼んだら受けてくれたんだ。まあでも高瀬とあの子がどうにかなることはないだろな」
「高瀬、ほんとにいいやつなのにね。普通、知らない子慰める役なんて嫌がるよ。早くいい子ができたらいいのに」
「ほんとだね。だって高瀬くん見ず知らずの私の相談にまで乗ってくれたんだよ。ほんとにやさし・・・」
そう言いかけた瞬間、大きな手が私の口を覆った。犯人は隣りでちょっと怒ってる。
目の前の2人は目を丸くしてるし。
「高瀬、ほんとにいいやつなのにね。普通、知らない子慰める役なんて嫌がるよ。早くいい子ができたらいいのに」
「ほんとだね。だって高瀬くん見ず知らずの私の相談にまで乗ってくれたんだよ。ほんとにやさし・・・」
そう言いかけた瞬間、大きな手が私の口を覆った。犯人は隣りでちょっと怒ってる。
目の前の2人は目を丸くしてるし。