ブラックⅠ-出会い-
きっとアキさんだ。アキさんに違いないと勝手に決定ずけて、テレビ下のラックを開けた。
サスペンス、ミステリー、アクション
何でも揃ってる。
私は一つ結構有名なサスペンスを取り出すとDVDデッキへと入れてみた。
勝手に見てごめんねアキさん、借りるね!
キッチンへと向かって、下の棚を開ける。そこにはいくつかのスナック菓子、
これが誰のか知ってる、だって入れるのを見ていたから。
私はそこから一つ取り出すと「レイジご馳走様です」と対しても思ってない事を呟いてスナック菓子を開ける。
これはレイジのお菓子。でも名前書いとかないレイジが悪い!
それに映画にお菓子は欠かせないんだから!
エル字型の白ソファーに深く腰をかけて準備満タン!
明日は土曜日だし今日はゆっくり出来る。