”愛を知らないキミへ”
第1章

キミと出会った入学式



愛されなかったキミは、

愛というものを知らない。



澄んだ瞳は、寂しさを誤魔化している様。



・・・だからこそ、教えてあげたいと思った。




”愛”という、温かくて幸せになれる感情を。





・・・恋をさせてあげたかった。










・・・・・・たとえ、











・・・・・・その相手が私じゃなくても・・・。
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