この願いが許されるのならば
俺と亜美が出会ったのは、俺が小学校5年生の時だった。

亜美が小学校4年生の時だった。
きっかけは俺の親父と、亜美の親父さんが居酒屋を営んでいる。
俺と亜美の弟が同じ野球チームに所属していたせいか、やがて遊びに行くまでになった。
亜美はとても可愛い顔立ちをしていて、モテるんだろうなとはおもっていた。知り合いの、妹みたいな存在だった。
ただ、それだけだったんだ。
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