千日紅 -変わらぬ愛を永遠に-
千日紅 -変わらぬ愛を永遠に-
信じてた 【詩】
信じてた。
君が、私を見てくれるって。
信じてた。
辛いことが多かったから、
幸せになれるって。
信じてた。
君に好きになってもらえるって。
けれど少し、疑ってた…
私なんか相手にしない。
私なんか好きにならない。
私なんかどうでも良い。
私は、幸せになんかなれないって…
分かってた、心では理解してた。
ただそれを認めるのが怖かったんだ。
きっと大丈夫って、逃げていたんだ。
現実を、受け入れたくなかったんだ。
どうしたら、好きになってくれるのかな…
何度口にしたら、全部伝わるのかな…
どのくらい掛ければ、好きになってもらえるのかな…
好き。
その一言を、ちゃんと言ってもらえるように。
私は今日も信じて、信じて、そして
疑う…