続!クールプリンスはあたしの旦那



とうとう土曜日。


すごくドキドキしてしまう。


「よし」


きっちりメイクもして、
鏡の前で笑顔をつくってみる。


なんだか、恋してるみたい。


楽しいかも。


家から出ると、そこにはもう紳が待っていた。


「ごめん、お待たせ」


「あぁ」



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