続!クールプリンスはあたしの旦那



夕方になり、いつもの時間に家に帰る。


透が走って出迎えてくれた。


「おかえり!」


「ただいま」


愛佳もひょこっとキッチンから顔を出した。


「おかえり、颯汰」


そう、笑った。


それが当たり前になってた。


当たり前に。



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