トイレの神様‐いいえ、ただの野次馬です‐
顔がいい3人組で、インテリ眼鏡な隣のクラスの委員長、爽やか君に、美人さん。
彼らは幼馴染みらしいという情報を得ている。
そして、中間テストでは上位に名前があった人達だ。
そんな彼らは現在、推理ゲームの謎解きに花を咲かせていた。
原因はあなたたちですか!
しかし、どんなに素晴らしい話がされようと、記憶できなければ意味がない。
ゲーム談義に耳を傾ける浪瀬にはら並々ならぬ迫力があった。
まさかこの気合いで彼らの話を記憶できたというのか……!
浪瀬の趣味にかける執念に、完敗。