転校生のカノジョのヒミツ
「・・・・・・・・・・・・・。」
なんかいろいろと言ってたら、なんかやばいこと言っちゃったかな?
「大丈夫?雪菜さん。」
「多分大丈夫・・・だと・・・。」
無表情だな・・・でもちょっと耳が赤い。
どうしたんだろう?
風邪かな?
「・・・あのですね、林田くん。」
「なに?」
「目の敵にされてても、やっぱり仲良くなりたいです。どうしたらいいんでしょうか?」
と言われても・・・、
俺だって仲良くなれるのだとしたら、こんな不良もどきはやらない。
不良だったら仕方ない感じするじゃん。だから、まぁぼっちが嫌なんですよね。
でも、
転校生だもんなぁ・・・。
なんかしなきゃ。してやりたい。
「おっけー任せといて。俺がきっかけ作ってやる。」
超美少女の友達のためである。
なんでもやってやろうではないか。
さて、どうするべきか・・・。