双子の企み
翼side
朝から散々な目にあった。
寝坊しそうになり、
うざい親のイチャイチャを
見ることになって、
やっと学校に着いて解放感半端じゃなかったのに…
「‥‥ここ‥‥どこ‥?」
迷子になってしまった!
事の始まりは、20分前…
「ふぅ。着いたな。じゃぁ俺こっちだから。またなんかあったら連絡してこいよ?隣の学校だからすぐに駆けつけれるから。分かったか?」
「分かってるって!そーゆう梓こそ問題起こさないようにね。」
「分かってるよ。」
そんな会話をかわして、それぞれの高校に向かった。