甘ずっぱい愛を君へ


「苺、おはよ♪」







学校に、着くと昔からの友達。
瀬川郁未(セガワイクミ)が、話かけてきた。




栗色の長い髪が、風で少し靡いていた。周りの人達が、振り返るほどの美人。





「郁未♪おはよ。」





郁未と、同じ高校に入れたのも郁未のおかげ。
郁未のスパルタ授業を受けたら…。






「…男どもが、変な目で見やがる。」



「郁未…恐い。」








外見と、中身が全然違うのです。









「苺、変な男に捕まるなよ。」


「変な男って…。あ!今日ね!」


「何か、あったの?」








郁未に、さっき起きた事を話す。


.
< 4 / 17 >

この作品をシェア

pagetop