甘ずっぱい愛を君へ
郁未と、同じクラス♪よかった。
郁未に、馬鹿にされながら私達は自分達の教室へ向かった。
「…えーと。あ!やった♪郁未と席近い。」
「本当だ。私の前が、苺じゃん。」
私の後ろが、郁未。幸先いいな♪
隣を見ると、眼鏡をかけた男の子が座っていた。
髪の毛が、少し長めで前髪で顔がよく見えない。
あれ…?
どこかで……
「苺!体育館行くよ。」
「あ、うん。」
どこかで、会ったような気がした。
…気のせいかな?
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