甘ずっぱい愛を君へ


壇上に、ゆっくり上がる後ろ姿。







少し長めの髪。












身長も高め。












もしかして……朝の……












こんなに、ドキドキしたのははじめて。



私…本当に…一目惚れ?!













くるっとこっちを向いた彼。














眼鏡をかけた。
私の隣の男の子だった。













声……、似てたな。







人違いだ…。



…声違い?




.
< 8 / 17 >

この作品をシェア

pagetop