何度キミに逢えば……。


寝てる陽太に話かけた。
『ごめんね…陽太。

あたしのせいでこんなことになっちゃって。


あたしね…陽太に伝えたいこといっぱいあるんだよ?


だから早く目を覚まして
またあの爽やかな笑顔見せてよ』


陽太の頬に手をのせた。

涙が流れた。


拭いても拭いても溢れてくる。


どうしたらこの涙は止まるの?



< 113 / 325 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop