何度キミに逢えば……。
恋物語・前半

陽太side



陽太side◆



ここは……どこだ?

真っ暗で何も見えない。

愛生は?充は?鈴木は?

みんなどこにいるんだ?

暗闇に一線の光が差し込んだ。




『うっ…眩しい』



一気に明るくなりまるで映画館のようだ。




・:*:・゚'★,。・:*:・゚'☆・:


『おいっ、マリンはいないのか?』


女のメイドらしき人が急いでやって来た。


「はい。ムーン様、なんでしょう?」



どうやら偉そうな男がムーンという王子で女の方がマリンという名前のメイドらしい。






< 132 / 325 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop