何度キミに逢えば……。


―…数日後。


ムーンとマリンのもとに嬉しくない知らせが届いた。


いつものように二人部屋で過ごしていると…


―…コンコン。

「ムーン。入りますよ」

一人の女の人が入ってきた。


『母様…』

お母さんか…。

「ナリア様…では私は違う仕事を…」

「いえ、貴女もいて構いません」


「はい」

マリンはお茶を注ぎナリアの前に置いた。



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