何度キミに逢えば……。


……だって…誰だって…好きな人と両想いになったら嬉しいじゃん!


「へぇ〜」


『なにさっ!』


「別に〜?」


『あっ、もうひとつ確認したことあるんですが……』


「ん、言ってみぃ?」


『嫌いに……ならないでね?』


「そんな簡単に嫌いにならないから……」


陽太はギュッと抱きしめてくれた。


陽太の胸の中……ドキドキするけどすごく落ち着く。


……匂いも懐かしい。


これならちゃんと伝えられそう……。



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