何度キミに逢えば……。



「大袈裟なんかじゃないよ?それに陽太くん絶対愛生に惚れてるよ!?」



キッパリ言う梨花に思わず呆然とするあたし。



『…その自信は一体どっから沸くの?』



「だって陽太くんあたしや他の女子には冷たいし、呼び方だって名字だよ?つまり!愛生には優しいし、名前で呼ばれてる!これが何よりの証拠よっ!!」


ピシッとあたしに指を差した。






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