何度キミに逢えば……。
まるでここに探偵刑事かいるようだ。
『んー?』
首を傾げるあたしを見て梨花はため息つく。
「とにかく!!あんたはもっと自信持ちなさい!それじゃいつになっても実りものも実らないよ!?」
『は、はい…』
梨花の迫力であたしは頷くことしか出来なかった。
「あっ、勘違いしないでよ!間違っても今の脅しじゃないからね?」
梨花はニコッと微笑んだ。
『分かってるよ』
あたしも笑い返した。