何度キミに逢えば……。



――…あたしはまだ知らなかった。



あの話をしてしまったことを後悔したのはすぐのことだった。



珍しく残ってる生徒がいないことにあたしは安心をし過ぎた。



まさか、あたしたちの話を盗み聞きしていた人物がいることに気づきもしなかった―……。



神様は―……。




―……あたしの恋を認めてくれなかった……。







< 61 / 325 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop