何度キミに逢えば……。



あたしたちは充の家に向かった。



充の隣は安心する。



居心地が良かった。



□■□■□■□■□■□


―…充の家。




充はお茶を出してくれた。



「嫌かも知れないけど話して?」



『……先輩に呼び出されて……告白なら彼氏いるから断ろうって……思って行ったの……』



自然に涙が溢れた。



悲しさ……。



悔しさ……。



裏切り……。



全部あたしが……作り上げた……。



充は頭を優しく撫でてくれた。



どうして優しくするの……?



余計……涙が止まらないじゃない……。








< 81 / 325 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop