グッバイ・ティラミス
あとがき



みなさま、こんにちは。琴鈴(ことり)と申します。最後までお読みいただき、ありがとうございます。





グッバイ・ティラミス




この作品はとにかく、心理描写を丁寧に。恋する女の子の汚い部分とか、恥ずかしい部分とか、けれども一生懸命な部分とか
一個一個すくうように、書いていきました。



高校時代、みんな恋しますよね。今高校生の方も中学生の方も、すると思います。

高校時代の恋愛は、今思えば少し、不器用で。盲目で、恋に恋をしていて、痛くて、客観的に思い出すと恥ずかしくなることばかりで。
でも、すごい一生懸命で、キラキラしていると思います。あんなに無我夢中になることはないんじゃないかなってくらい、まっすぐなものの気がします。



私も、そうでした。
些細な会話とかで一喜一憂して。相手にちょっとでも微妙な反応されると、3日間くらい本気で落ち込んで。また些細な嬉しい一言で、復活して、舞い上がって。

今思い出すと痛々しいなって思って、恥ずかしいんですけど、ほんとうに一生懸命でした。卒業しても絶対忘れられられない!無理!って思ってました。





そんな状態で書き始めたのが、この小説です。





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