グッバイ・ティラミス



「まあ、いいや。これはね…、」


仮定法:

「If」を使った、現実とは違う事を表すときに使う用法。




「現実とは、違う、こと……。」

「うん。だから訳は基本的に、(もしも〜なら、〜である。)ってなる。」




……もしも、

もしも先生が、私を愛してくれたら。



「仮定法は現実とは違うよってことを表すために、時制が一個ズレたものを使う。」

「……。」

「例えば、本来(am)を使うところを(were)で表したり…。」

「……。」

「…望月、聞いてる?」





「……うん。」



ちゃんと、聞いてるよ。



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