学校の地味子はアイドル【完】



あたしは大倉結城のことを少し見直した。



「もう大丈夫か?」


「うん、ありが、とう」


「大丈夫、誰にも言わねぇから」


大倉結城は「じゃあな」と言って帰っていった。



あたしは今日、大倉結城のいいところを知った。




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