学校の地味子はアイドル【完】



あたしはダルそうに大倉結城のもとへ向かった。



「・・・何?」


「そんなだるそうにしなくたっていいじゃん、まぁそんなことはどうでもよくて、つぎのCM俺と花音だから」


あたしに気をつかったのか小さい声で言ってくれた。


「うん、わかった」


「じゃあな」


「さようなら」


また女子からの目線ビームが怖いですよ。




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