学校の地味子はアイドル【完】



あたしは固く瞑った目を開けた。そこには、大倉結城がヤンキーを殴っている姿があった。




「次、こんなことがあったらただじゃすまねぇから」


大倉結城がそういうと、男の人達は帰っていった。



「あの、「まじ焦った。心配させんな」」


そういうとあたしを抱き寄せた。


あたしは胸がドキドキしていた。



「ごめんなさい」



「わかったから、撮影遅れんぞ」



「うん、分かってるんだけど腰が抜けちゃって・・・」


恥ずかし//////



「ったく仕方ねぇな」




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