学校の地味子はアイドル【完】
「そっか。」
「うん。」
「じゃあ友達として仲良くして?あとせめて名前で呼んでくれない?」
「ゆ、結城///」
「うん。」
キーンコーンカーンコーン
「あ、チャイムなったし戻るね。好きって言ってくれてありがとう」
あたしは結城にさよならをしたんだ。もう戻れない。
「うぅぅ、結城ぃー、ヒック」
あたしがいくら結城のこと大嫌いって言ってもいつも優しくて、おもしろくて。そんなあなたがいつの間にか大好きになっていました。
ありがとう。