桜フレーク
あたしが……

逢崎のことが……

好き……?

そんなことありえないよ。

「小春。自分では信じきれてない?」

「信じるも何も……ふぇぎゅ」

突然菜子が、あたしの口の中にケーキののったフォークをいれるもんだから変な声出ちゃったじゃんかぁ。

「ふぇぎゅ。って何?もー小春。逢崎君のことを話す小春嫌そうなときもあるけど、でもなんかキラキラしてる感じするよ?」




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