heart and cold~私には貴方だけ~【完】




「え?どーゆーの?」



ちゃんと言ってくれないと分かんない。



目をじっと見つめる。



「っ!」



目を思いっきりそらされた…



「…とりあえず、洗濯物干してくるから。」



あたしの返答も聞かずに洗面所へ向かった。



トントントンと階段を下りる音が遠ざかっていく…





< 111 / 346 >

この作品をシェア

pagetop